バニョスという温泉の街へ!キトからバスでの移動途中に事件が…

キトから180kmほど離れた場所にある、バニョス・デ・アグア・サンタという温泉の街に行ってきました。別に温泉が好きなわけではないのですが、特にやることがなかったので暇つぶしに行ってみただけだったのですが、まさかあんな事件が起こるとは……。本当に行かなければよかったと後悔しています。

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キトからバスでの移動途中に事件が…

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いつも読んでくださっている方ならこの写真を見てお気づきになられたかもしれませんが、薄っすらとぼやけてますよね。これ、壊れかけのiPhoneで撮影したものなんです。

実はこの日、カメラ盗まれました。

 

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事件が起きたのは、このバスの中。キトからのバスはガラガラだったため、一人で二席使うことができまして、カメラを隣の席に置いていました。そして気づいた時にはなくなっていたという、事件とか大げさな表現をしてみたけど本当のところ、ただただ自業自得なだけの話であります。南米というかコロンビアが、想定していた100倍ほど平和だったことにより完全に油断していました。南米なめてました。腐っても南米です。危険な場所です。気をつけてください。

たぶんなんですけど、犯人は乗客ではありません。中南米ではよくあることなんですが、こういうバスって走行中に何度も停車しては物売りたちを乗り降りさせていくんです。そういうった日本に存在しないビジネスが中南米では結構な規模で広まっています。バスに乗った物売りは通路を歩いて商売をしていくのですが、そのときに取られたんじゃないかなと考えています。

ただ何がすごいって、バスの中で僕は一秒も寝てなかったんです。パソコンをカチャカチャしていたんです。そしたらなくなっていたんです。取ったやつのスリ技術の高さに拍手を送りたいくらい。凄腕スリ師よ、褒めて遣わす。もちろん、このときはそんなふうに思えませんでしたけど。バスの中ではWi-Fiが使えたので日本にいる親にLINEして慰めてもらってましたし。今ではネタになったのでよかったなと(そうやって自分自身に言い聞かせているのが本音)。これまで何年も旅をしてきましたが、物を盗まれたのは初めての経験となりました。

 

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バニョスに到着したものの観光どころではありません。ホテルに荷物を置いて、しばらく落ち込んで、海外旅行保険に提出するための被害届を警察に作ってもらいに行き、しばらく落ち込んで、新しいカメラを探しに行き、落ち込んでを繰り返していました。

でもせっかく温泉の街に来たわけですし、一回くらい入ってみようと思いまして、夕方になったころに温泉に行ってきました。

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バニョスの温泉!

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こちらがバニョスで一番有名な公共温泉、バニェアリオ・デ・ラ・ビルヘン。ビルヘンの滝の下に温泉があります。熱い温泉、ぬるい温泉、水風呂など日本の温泉のように種類豊富でした。水着と帽子着用が義務付けられていて、プールのように男女一緒に入ります。

 

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せっかくの温泉でしたが、カメラを盗まれていたので、楽しんでいられるほど心に余裕がなく、なんならちょっとしたことでイライラしていました。ちょっと聞いてください。

温泉に入っていたら僕の隣に白人の女性2人が座ってきたんです。彼女たちは旅先で出会ったであろう男性数名と一緒にこの温泉に来ていて、野郎どもは離れた場所でお湯に浸かっていました。女性のうち一人は、一緒に来ている男性のことが好きになったとのことで、もう一人の女性に恋愛の相談をしていました。これだけでもこの白人リア充女性に対してイライラしてしまう要素満点です。しかも僕は、その話を30分以上聞かされ続けていたわけですから。聞かなければいいだけだとは思うのですが、隣で話しているので聞こえてしまうんです。僕のが先に座っていたのに、僕が移動するのは違うんじゃないか、というイライラもありました。

この時点で僕のイライラは十分高まりつつあったのですが、とどめを刺されたのが、僕へ向けた彼女の心ない言葉によるものでした。散々どうでもいい恋愛話を聞かされた後、女性たちを挟んで僕と反対側に中国人男性が座ってきたのです。並び順でいうと、僕、女性、女性、中国人、中国人、みたいな感じです。そしたら、相談を持ちかけていた女性が急に立ち上がって「中国人に挟まれた(笑)」と言い去っていったのです。

百歩譲って、僕が中国人だと思われたことは許したとしましょう。だけど、後から隣に座ってきたやつが、中国人に挟まれたというのはどうなんでしょうか?こっちは聞きたくもない恋愛話聞かされた被害者であるのに、中国人に挟まれただと?しかも、そんなこと聞こえるように言う必要ある?「中国人=英語が話せない」とでも思っていたのでしょうか。

彼女の顔面をおもいっきりパンチしたい気持ちを抑え、そっと目を閉じ、「彼女の恋が成就しないように」と祈っておきました。

以上、心に余裕がないときに人間は嫌なやつになりがち、という話でした。

今では心に余裕しかないので、彼女が無事に付き合えていますようにと願ってやみません。

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