カトリックとプロテスタントの違いを超簡単に!宗派で対立があるみたいですね…

楽しく旅をしていたのですが、あることをきっかけにキリスト教の宗派について考えさせられることになりました。

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キリスト教の話の前に、帰国の日が近づいてきたので、お土産にグアテマラのコーヒーを買いに行った話を簡単に。

いかにも怪しげなおっさんが店の前に立っている、胡散臭さ漂うお店。

おそらく自分の存在が売上減少につながっていることに気づいていないのでしょう。カメラを向けたらキメ顔でポーズ取ってくれるノリの良さから、僕はそう感じました。

 

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しかも、店の前に停まっていた車のボンネットで、

 

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コーヒー豆を干していたのです。

「誰がこんなところで干しているコーヒーを買うのだろう?」と疑問に思いつつも、写真を撮らせてもらったお礼に少しだけお店の中を覗いてみることに。

 

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店に入ると、おっさんの胡散臭さとボンネットコーヒーを帳消しにしてしまうほど芳醇な香りが漂っていました。

こちらのお店では、アンティグアで作られたコーヒーはもちろん、他の都市のコーヒーも販売されていました。一袋80ケツァール(約1100円)。これが高いのか安いのかよくわかりませんが、サービスでフラペチーノをくれると言うので購入することに。

支払いを済ませてフラペチーノの楽しみながら、「おっさんは売上に貢献していたんだな」と、納得している自分がいたのでした。

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カトリックとプロテスタントの違いを超簡単に!

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では本題に入ります。僕は高校、大学と私立の学校に通っていまして、どちらもキリスト教の学校でした。

高校はカトリック、大学はプロテスタントだったのですが、キリスト教徒ではない僕にとって、カトリックとプロテスタントという宗派が存在していることは知っていたのですが、それ以上についてはあまり知らなかったというか、正直興味がなかったので知ろうとしませんでした。聖書の授業とかあったんですけどね。

おそらく僕だけでなく日本人にとって、キリスト教への理解というのはその程度という人が多いのではないでしょうか。

 

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実はキリスト教の宗派には正教会というものもあり、カトリックとプロテスタントを合わせて三大宗派と呼ばれているそうです。

キリスト教はローマ帝国が東西に分裂して、二つの宗派にわかれました。ロシアを中心にできた正教会と、イタリア、フランス、スペインを中心にできたカトリックです。

その後、カトリックに疑問を持ったマルティン・ルターが起こした宗教改革で、プロテスタントが誕生したのでした。

ユダヤ教からキリスト教とイスラム教ができたのと、どこか似ているような気がします。やはり何事も大きくなりすぎると分裂してしまう傾向にあるんでしょうね。SMAPしかり。

 

カトリックとプロテスタントの簡単な見分け方で、こんな便利な表がありましたので紹介します。

 

かなり怪しいもの(家計が苦しそうとか)もあるので、信憑性には欠ける気もしますが、これを使って見分けてみたら面白いかもしれませんね。

他にも十字架にキリストがいるのはカトリックで、十字架のみがプロテスタントという見分け方もあるそうです。

これから教会に訪れるときには、まずゴージャスかシンプルかを予想してから、その後に十字架で答え合わせしてみようと思います。

あとサッカーの試合を見ていると、よく十字を切る人がいるのですが、これからはそういう選手を見つけ次第「この人カトリックなんだよ」と、周囲の人に教えてあげようと思います。

 

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続いてグアテマラの宗教事情について。

 

各宗教の信者数の割合
国勢調査年 ローマ・カトリック プロテスタント 無宗教 その他
(1882-1940) 97.0% 2.0% 0.3% 0.7%
(1978) 80.9% 17.4% 0.8% 0.9%
(1980) 78.9% 19.1% 1.0% 1.0%
(1982) 75.4% 22.2% 1.4% 1.0%
(1986) 66.5% 30.0% 2.2% 1.3%
(1991) 66.0% 21.0% 11.0% 2.0%
(2001) 58.3% 25.2% 14.2% 2.3%
(2006) 57.5% 30.7% 9.9% 1.9%
(2010) 47.6% 31.7% 18.3% 2.4%

参照:グアテマラ(ウィキペディア)

かつては圧倒的にカトリックが多かったグアテマラですが、年々減少傾向にあります。プロテスタントは徐々に増えてきているように見えますが、ここ30年位は伸び悩んでいる状況だと思います。代わりに無宗教の人が増えてきているのが気になりますね。

欧米の国ではありませんが、スペイン語圏の国ということもあって、ほとんどがキリスト教徒なのかと思っていましたが、無宗教の人が20%もいることには少し驚きました。それにこれは6年前のデータになるので、現在はさらに無宗教の人が増えているのかもしれません。

ちなみにですが、日本におけるキリスト教徒率というのはわずか1%なんだそうです。私立にはキリスト教の学校がたくさんあるように思いますが、信仰している人は相当少ないようです。

 

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で、そもそもなんでこのような話になったのかというと、この日遊んだアンティグアの友人がキリスト教の宗派に関わる話をしてきたからなんです。彼女はカトリックなんですけど、数年前に親戚の男性がプロテスタントに改宗してから、いろいろ事件が起きるようになったという話してきたのです。

その中でも、男性が義理の母親に変な契約書にサインをさせて家を騙しとった、という事件について熱く語っていました。その事件と宗教がどう関係しているのかわかりませんが、その方はプロテスタントに対してすごく敵対視しているようで、

「彼はプロテスタントになってから悪いことをするようになった」

と言っていました。

友人の話を聞いていると、プロテスタントだからというのは単なるこじつけにしか聞こえず、きっともっと根本的な問題があって、改宗したり悪さをするようになったのではないかなと思ってしまったのはここだけの話。宗教に関して意見をしたら、ケンカになってしまうかもしれませんからね。

ただ、親族の中でカトリックとプロテスタントに分かれてしまっていることは、大変なことなのかもしれないなと思います。

 

5年くらい前にボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに行ったことがあるのですが、バシチャルシアという旧市街にはカトリックやセルビア正教会の教会、イスラム教のモスク、ユダヤ教のシナゴーグがありました。旧市街は狭く、その中に3つの宗教が収まっていたことには少々驚きました。かつてのユーゴスラビアという国は民族や宗教が原因で紛争が起きて解体していまったという歴史がありましたからね。

同じキリスト教徒同士でもここまで敵対視する人がほんの一部だとしても存在することを目の当たりにしてしまうと、少し怖い気持ちになりました。こういう些細なことが原因となって、戦争に発展していくのではないかなと考えさせられるものがありました。

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