「グアヤキルの治安はカラカス以上に悪い」とベネズエラ人が言ってましたけど…

昨日の夜にホテルのフロントで仲良くなったベネズエラ人のポラムさんという方と早朝からグアヤキルを散策しました。ようやく僕も旅人っぽいことをするようになってきました。

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僕はコミュニケーション能力が著しく欠如していまして、知らない人とは上手く話すことができません。馴れ馴れしくして話しかけてくるようなフレンドリーなタイプの人とかすごく苦手なんです。ガツガツ来られると逃げちゃいます。「そんなやつがよく旅を続けているね!」なんてお褒めの言葉をよくいただくほど。

特に外国人の方は日本人と比べても信用しにくいところがあり、絶対に2人で遊んだりすることはありません(女子はある)。日本人ですら初対面で信用するの難しいのに、外国人ってなるとさらに信用するのが難しいと思っています(女子なら騙されてもいいかなって思っています)。

ただ今回は記念すべき30歳の誕生日を一人で過ごしたこともあり、とにかく寂しかったんですね。外国人(男)でもいいから話したかったんです。

そんなことを思いながら、連れ込み宿のフロントにてパソコンをカチャカチャやっていると、ポラムさんというベネズエラ人(推定48歳)の方が話しかけてきてくれました。ポラムさんもグアヤキルに旅行で来ているんだとか。なんでわざわざ治安の悪いベネズエラから治安の悪いグアヤキルに旅行しにきたのか?それについて質問することができませんでしたが、とにかくグアヤキルを満喫しているようでした。

今知り合ったばかりの僕を誘ってくれた理中はわかりませんが、次の日一緒に遊ぶことになりました。

 

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朝8時、ポラムさんと宿を出発。なぜか空港まで行って、ポラムさんの両替に付き添うところから始まりました。

行きたくもない空港にいきなり連れて行かれたので、ポラムさんと遊ぶ約束をしたことを早速後悔していたのですが、両替後は観光すると約束してくれたので、もう少しポラムさんを信じてみることに。

僕と同じ観光客であるはずのベネズエラ人のポラムさんがグアヤキルを案内してくれるというのですから、怪しさ満点ですけど。

 

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昨夜、連れ込み宿のフロントでポラムさんが見せてくれた写真に、ラスベガスを彷彿とさせるような綺麗な噴水の写真がありました。それがこの「MALECON DEL SALADO」。写真を見せながら、僕をそこに連れて行きたいと誘ってきたんです。

そんなポラムさんにとってデートに誘うための切り札であった「MALECON DEL SALADO」ですが、朝見るとただの汚い川でした。ライトアップもされていないし噴水も止まっていて、ポラムさんはすごく残念がっていましたね。

 

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「9 de octubre通り」。ポラムさん曰く、通りの名前の由来はエクアドルの独立記念日である10月9日からとのこと。

僕より1日だけ長くグアヤキルにいるだけなのに、ポラムさんは何でも知っています。もう忘れてしまいましたが、グアヤキルという名前の由来についても教えてくれました。他にもいろんなことを教えてくれましたが、何を教えてくれたのかも忘れてしまいました。

 

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アメリカ大陸にしかないという、何かの植物の種。ポラムさんは、「これを日本に持って帰って植えろ!」と、きついアメリカンジョークをかましてきました。目が笑ってなかったので、もしかしたらアメリカンジョークじゃないかもと思い、とりあえずポケットにしまいました。そして後でバレないようにそっと捨てました。

 

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ベネズエラの治安は相当やばい状況だと聞いていたのですが、グアヤキルの治安の方が圧倒的に悪いとポラムさんは言っていました。そんな危険なところにいるという自覚はあまりなかったのですが、たしかにグアヤキルは他の都市よりもずば抜けて汚いですし、ポラムさんが言うことも半分くらいは信じることができます。

でも「最も危険な都市ランキング50(2015年度版)」にはカラカスを筆頭に、ベネズエラの都市は8つも名を連ねているのに、グアヤキルってトップ50にもランクインしていなかったんですよね。なんなら、トップ50のうち84%が中南米の都市であるにもかかわらず、エクアドルの都市が一つもランクインしていませんでした。エクアドルって最近治安良くなったのかもしれませんね。

 

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チェックアウトをしなければならなかったので、ポラムさんによるグアヤキルツアーは昼前に終了。最初は、「どうして僕に優しくしてくれるんだろう。何か下心でもあるんじゃないか?」と疑っていたのですが、ただただ親切なだけの方でした。ただただ僕に「MALECON DEL SALADO」を見せたいだけの親切な方でした。たくさんのことも教えてくれましたし、家族のことを話してくれました。

ベネズエラの通貨の価値がものすごい勢いで下がっているこの時期に、旅行できてしまうポラムさんは相当な金持ちなんじゃないかなと思います。去年はフランスとスペインにも行ったと言っていたし。大富豪の予感。警戒しすぎず、もっと仲良くなっておけばよかったです。

最後にフェイスブックを交換して、お礼を言ってお別れをしました。本当に良い出会いでしたね。

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バスターミナルにやってきました。結局グアヤキルには3日いましたが、メトロビアのカードを購入することなく5回くらい乗車しました(ポラムさんには2回タダで乗せてもらいました)。改札の前で待ち伏せをして誰かに25セントを支払い改札を通してもらう技は、カード代を節約できますし貧乏バックパッカーにはおすすめです。

 

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夜9時発のクチラヨ経由リマ行きのバスに乗ります。セカンドクラスで65ドル。他の会社のバスと比べても格安価格だったのですが、これまで中南米で乗ってきたどのバスよりも快適で、珍しく爆睡することができました。

 

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午前1時、エクアドルとペルーの国境に到着。この国境で画期的なシステムを目の当たりに。

これまで陸路で国境を越えるということを何度も経験してきましたが、どの国境もすごく大変でした。なぜなら国境にあるはずのイミグレとイミグレが遠く離れた場所にあるため、たくさん歩かされたりバスで移動させられたりしたからです。

ここのイミグレの画期的なところは、一つの建物にカウンターが4つありまして、2つはエクアドルのイミグレ、もう2つはペルーのイミグレになっているところ。エクアドルの出国手続きを済ませて、2秒後にはペルーの入国手続きをすることだって可能なのです。

当たり前のことのようだけど、これが画期的だと思えてしまうところが不思議です。ほとんどの国境ではイミグレとイミグレの間にカジノがあったり、詐欺師が待ち構えていたりします。全ての国境にこのシステムを取り入れてほしいなと切に願います。

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