メデジンの夜景がヤバい!コロンビアの治安とエスカレーターの関係?

意外と知られていませんが、メデジンの夜景は恐ろしいくらい綺麗なんです(そもそもメデジンという都市自体、コロンビアに行かない人には知る機会がないと思いますが…)。そんなメデジンの夜景を堪能できる2つの場所を紹介したいと思います。

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プエブリートパイサ

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まず一つ目は「プエブリートパイサ」と呼ばれる、小高い丘の上にある展望スペース。電車が通っていないのでタクシーを使っていきます。

 

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日本人宿シュハリ周辺からタクシーに乗って、料金は8178ペソ。桁が大きくて高そうですが、円にするとめちゃくちゃ安いです(約300円)。

 

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丘の上にはお土産屋があったり、教会があったり、思ったよりも賑わっていました。展望スペースはここから少し上ったところにあります。

 

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展望スペースからみたメデジンの夜景。メデジンの街はすり鉢状のような構造になっていて丘の上の方まで明るく照らされているところが、日本では見たことのないような綺麗な夜景を生み出しているのです。ラパスやクスコも似たような構造になっていて夜景が綺麗でしたね。

 

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肉眼で見るとこの10000倍は綺麗だったんですけど、僕が本気出して撮影してもこれが限界です。それでも十分綺麗なんですけど。

 

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そういえばこの日カジノデビューをしまして、ビギナーズラックとやらで100000ペソも勝ちました。数字だけ見ればすごい金額っぽいのですが、日本円にすると4000円くらいですかね。その金でこの日は豪遊することができました。もちろんタクシー代(往復600円)も僕のおごり。プエブリートパイサは僕にとって、そんな思い出の地でもあります。

 

ロープウェイ

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続いて、ロープウェイから夜景を楽しむバージョンを紹介します。

ロープウェイは電車と直結しているので、電車の料金(2150ペソ)だけで乗ることができました。

 

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スラム街の上空を進んでいくロープウェイからの景色は言葉に出来ないほど美しかったです。「プエブリートパイサ」とどちらが綺麗なのかという究極の質問をされたとしたら、僕はロープウェイを選ぶことになるでしょう。それくらい美しかったのです。

しかしロープウェイの中から撮影を試みてみたものの、、、ブレにブレて上手く写真を撮ることができませんでした。ロープウェイは本当に綺麗な夜景を見ることが出来ますが、写真に収められないといったデメリットもあります。降りてから撮影した写真がありますので、そちらを紹介します。

 

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こちらも肉眼で見た方が綺麗でしたね。一つ一つの光が僕のカメラでは捉えられないくらい細かく輝いていて、この世のものとは思えないほどの絶景が広がっていました。

 

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どこかの建物の屋上からの景色を楽しんでいたら、この駅に住んでいるというコロンビア女性が突然話しかけてきました。逆ナンされたのかと思って一人舞い上がっていたんですけど、ただただ日本に興味があるだけの方だったらしく、日本についてだらだらと質問をされ、最終的には連絡先すら交換せずにあっさりとお別れしてしまうという始末。このほろ苦いエピソードがロープウェイの夜景での一番の思い出であります。

せっかくなので最後にロープウェイから撮影した写真を一枚だけ紹介しておきますね。

 

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ある意味すごいことになっています。ドラえもんのタイムマシンに乗ってるときのような、そんな一枚です。

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治安について

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コロンビアと聞くと、まず最初に思ってしまうのが”治安悪いんじゃないの?”ということ。あれだけ大きな国であるのにもかかわらず、地球の歩き方のコロンビアのページでは、たったの3都市(ボゴタ、カルタヘナ、レティシア)しか紹介されていないんです。それが僕の不安を煽ってきましたからね(メデジンが載るのは時間の問題だとは思いますが)。危険だから観光地としてはあんまり成功していない国なんだろうな、というのが僕の中で思い描いていたコロンビアという国だったのです。

しかし、以前ボゴタの記事でも書きましたが、実際にコロンビアへ訪れてみると、そこまで治安の悪い場所ではないんじゃないかなと思ったり。といっても、それは観光地というか街の中心地で警察が多く配置されているような場所に限られるわけでありまして。

 

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そんなコロンビアにおいて、最も治安が良くなってきていると言われている都市がメデジンであります(参照:県都の中で最も殺人事件が減少したのはメデジン市 コロンビア)。治安が改善された理由の一つとして「ロープウェイやエスカレーターの設置」があげられるらしいのですが、僕の中ではこれが特に印象的でした。

そんなもので治安が良くなるの?なんて思ってしまいましたが、理由を聞けば納得。

ロープウェイが必要とされるような丘にはたくさんのスラムがありまして、従来そこに住む貧しい人々は街まで行くための手段が徒歩しかなかったんだそうです。1~2時間かけないと街まで辿りつけなかったんだそうです。そういった理由から仕事は選べるほどなかったんだとか。賃金の安い仕事にしかありつけなかったのでしょう。しかし、ロープウェイやエスカレーターが建設されたことにより、彼らの行動範囲が一気に広がり、仕事が選べるようになってきた。結果として経済的に余裕が出てきた、という流れになります。

僕もそうですが、お金を持ってる時ってどういうわけか心にも余裕が生まれるんですよね。こんなに優しくなれるんだ!って自分自身で驚いてしまうほどです。やっぱり世の中お金が全てなのかなって信じてしまうほど。最近はめっきり優しくなれていませんが。そもそも心の余裕が生まれる以前の話で、経済的に余裕があれば窃盗絡みの犯罪数は減りますもんね。盗む必要がないので。

メデジン市はこのような改革を行った結果、2013年には米紙が実施した「今年の最も革新的な都市(Innovative City of the Year)」コンテストで1位に選ばれたんだそうです。ラパスにもロープウェイがありましたし、リオデジャネイロにはエレベーターがありましたが、ここからヒントを得たのかもしれませんね。

 

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上では紹介していませんでしたが、ロープウェイにはいくつかの駅があります。僕はその終点の駅で降りたわけなんですが、駅周辺は結構栄えてしまして、スラム街ではなく立派なマンションがいくつも建っているような場所でした。これが治安改善によってもたらされたものなのかはわかりませんが、これからさらに交通の便が良くなっていけば、スラム街といったような場所はなくなってしまうんじゃないかなと、このとき感じました。

メデジンは積極的に治安改善に取り組んでいることもあってか、2週間以上滞在していましたが治安に関しての心配事は何一つ起こりませんでした。夜な夜なクラブに行っても全く問題ありませんでした(これもただただ運が良かっただけなのかもしれませんが、、、)。もしこの記事を読んでコロンビア(特にメデジン)のイメージが少しでも変わったと言ってもらえたら幸いです。

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