プレアビヒア寺院遺跡の場所?世界遺産への行き方はツアーのみ? 

カンボジアの隠れた名所、プレアビヒア。世界遺産にも登録されているプレアビヒアですが、カンボジアに行ったことない人にとっては聞いたこともない場所かもしれません。

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タイとの国境にあるプレアビヒア。シェムリアップから訪れるのが一般的なのですが、車で片道4時間もかかる場所にあります。

現地のツアーといったものもなく、我々バックパッカーの場合、メンバーを集って車をチャーターして行かなくてはなりません。メンバーを集うとか格好つけて言いましたが、「ヤマトゲストハウス」にあるプレアビヒアと書かれたホワイトボードに自分の名前を書いて待つだけなんですけどね。

 

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タイとの国境を超えるわけではありませんが、パスポートが必要です。僕は忘れましたけど…。

実はプレアビヒアには2度訪れたことがありまして、これが1回目のときだったんですけど、当時はまだ管理体制が整っていなかったおかげで、各自がそれぞれ名前とパスポート番号を記入するだけでよかったんです。だからパスポート忘れてもなんとかなりました。

でも2度目に訪れたときには厳しくなっていたので、絶対にパスポートは忘れないように。片道4時間車に乗って、遺跡の中に入れないとか、事件以外の何物でもありませんからね。

 

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これ一見なだらかな坂のように見えますが、傾斜が45°以上あるんじゃないかってくらい急な坂でした。

 

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カンボジアといえば地雷ですよね。この地域にもたくさん埋められているみたいです。

 

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全長800mある遺跡を案内してくれるのは地元の村の子供たち。あまりに人懐っこすぎて、子供嫌いだった僕の心に少しずつ変化の兆しが…

 

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そんな可愛い子供たちが暮らす場所なんですが、実は紛争地域でもあるんです。遺跡の端っこ(一個上の写真の階段の下)がタイの国境にまたがっているとかで、タイ側が自分たちの遺跡であると主張しているんだとか。まるでジャイアンかのような言い分です。

僕が訪れた半年前にも銃撃戦が行われ、一人の命が奪われたそうです。この写真を見てもらうと分かる通り、すぐ近くにタイの軍隊がいるわけですからね。どこの国も、隣国とは仲良くできないみたいです。

 

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遺跡は完全に雲の中に…。僕はプレアビヒアの絶景を楽しみに来ていたので、見れなかったらどうしようと不安で遺跡どころではありませんでした。

 

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片道4時間の苦行が無駄になるんじゃないかって、この時は気が気じゃなかったですね。

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ようやく遺跡の先にある崖までやってきました。本当はここから絶景を眺めることができるのですが、あいにくの天気。

 

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しかし、待つこと30分。少しずつですが、地面が見えてくるようになりました。

 

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少しずつ下が見えてくるにつれて、自分の立っている場所がいかに高いところにあるのかが分かってきました。軽い高所恐怖症なんで、手に汗握るし足の震えが止まりませんでした。

 

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そしてついに全貌を拝むことができました。「これこそ世界遺産!」って言わんばかりの絶景が広がっていました。

カンボジア軍の方々の間に座っている人が、今回ガイドを勤めてくれたカンボジアの大学生なんですけど、頼んでもいないのに、ガイドの勉強をしているとかの理由で勝手に付いてきてくれました。日本語が上手で、この場所の情勢についていろいろ教えてくれたことには感謝しているんですけど、車のお金を1リエルも払っていないのにしれっと助手席に座っていたことには、ちょっとイラッとしましたね。

 

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これは2回目に訪れた時の写真。乾季だったので雲に隠れることはなかったんですけど、空気が霞んでいました。しばらく雲が履けるまで待たなきゃいけなかったんですけど、雨季に行ったことは間違いじゃなかったなと。最後まで雲が履けなかったらこんなこと言えなかったと思いますが。

 

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地元の子供たちはこの高さに慣れているみたいで、かなりファンキーなことをやっていました。

さらにファンキーなことに、崖の側に立っていると後ろからおもいっきり押しきてくれます。シャレにならないっていうか、日本を代表する旅人である僕が崖から落とされたら、日本軍が攻め込んでくることはまず避けられないでしょう。

 

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とはいえ、こんなに可愛い子供たちが、僕みたいなおじさんと手を繋いで遺跡の中を歩いてくれただけで感謝です。だから、もしあの時に突き落とされていたとしても、おじさん的には悔いはなかったかなと思います。

ちなみに僕とよく手を繋いでくれたのは右から二番目にいる坊主の彼でした。見てください、あの表情を。「手を繋いだくせに、あなたにとっては遊びだったのね」と言わんばかりの表情で見つめてきてます。

 

そんな子供たちもですね、プレアビヒアの観光地化が進むにつれて、スレた大人になってしまうのではないかと心配していたんです。たくさんの観光客と出会うことで、外の情報知りすぎちゃうんじゃないかなって。世界一幸福な国だったブータン国民の幸福度が一気に下がったのと同じ原理で、彼らもiPhoneとか欲しくなるんじゃないかなって。

で、たまたま2年後に再び訪れる機会がありまして、確認してきました。

結果は、、

 

 

 

スレにスレていました。

 

誰も手を繋いでくれないどころか、道案内すらしてくれませんでした。そう、僕のことなんて誰ひとりとして相手をしてくれませんでした。

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