リオデジャネイロのファベーラ「バビロニア」にある宿に泊まりました!

リオデジャネイロのファベーラ「バビロニア」にある宿に泊まりました。

ファベーラ(スラム街)にパソコンやカメラを含めた全ての荷物を持って行くことは正直不安でしたが、せっかくブラジルに来たので勇気を振り絞って行ってきました。

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バビロニアにある日本人宿への行き方!

リオデジャネイロの中央駅からはバスに乗って、コパカバーナ海岸沿いにあるアトランチカ通りへ。下車する場所は地図で確認してください。アトランチカ通りを見るとバス停があります。

 

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アトランチカ通りから2本中の道を歩き、「ladeira ary barroso」という坂道を上っていきます。

スーツケースを持っていたので、突きあたりでたむろしているバイクタクシーに乗って上までいったのですが、ヘルメットが異常なほど臭くて吐きそうになりました。いや、本当に。

タイでもバイクタクシーには何度も乗っていましたが、タイはノーヘルが基本なので臭いというか酸っぱいのはおっさんの脇だけだと相場が決まっていただけに、ヘルメットの悪臭には正直戸惑いを隠しきれませんでした。

 

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バイクタクシーには「final da ladeira」と言って乗ると、ちょうどいいところまで連れて行ってくれます(「Bar do edmilson」というバーが目印)。

料金は4レアルだったので5レアル渡してみたところ、ブラジル名物「お釣りないない詐欺」の被害に遭いかけました。気が弱かったり、金持ちだったら「釣りは要りません」と言ってしまうところなんですけど、1レアルも失いたくなかったので執拗に粘りました。そしたらポケットから1レアルを取り出し手渡てきたのです。

もし自分が「お釣りないない詐欺」をしたとしましょう。そしてお釣りを返すことになるとしましょう。

僕だったら一度「お釣りがない」と言ってしまった手前、もしお釣りを持っていたとしても、絶対に5レアルをくずしに行って、細かいお金を作り出す演出をしてから手渡すと思います。

最後までやり切ること。それが一度詐欺を働こうとした者の最低限のマナーだと思っているからです。そんな信念すらないくせに騙そうとしてくるなんて、少し考えが甘いんじゃないかなと思いました。

浮気をしていまったら、最後までバレないように貫き通すことこそが、相手への最大の配慮だというのと同じですね。違うか。

 

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階段を登り始めるとすぐに分かれ道があります。宿までの道は少し複雑です。

道がわからなかったら「日本人の家はどこにありますか?」と尋ねるように宿のオーナーの悠子さんから言われていたので、怖がらずに地元の人に聞いてみました。そしたらみなさん本当に親切なんですね。そんな住民の姿を見ていると、本当にここがファベーラなのか疑問に思ってしまうほど。ただただ平和な住宅街という印象を受けました。

間違っても数週間前に銃撃戦が行なわれていた場所だとは到底思えませんでした。

 

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階段を上っていくと、鯉のぼりが描かれた建物が見えてきます。こちらがバビロニアにある「ファベーラ宿」です。

 

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ドミトリーで一泊60レアル(約1800円)とヨーロッパのドミトリークラスの値段となっていますが、それでもファベーラに泊まることなんてこの先の人生において一生無いことだと思うと破格に感じてしまいます。

 

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悠子さんの旦那さんは写真家の伊藤大輔さん。ドミトリーには大輔さんの写真が飾られてありました。

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このファベーラの宿を知ったきっかけは、伊藤大輔さんが出演していた「クレイジージャーニー」という番組でした。

その番組を見て、大輔さんがファベーラに住むギャングを撮影するというとんでもない番組内容に衝撃を受けたのと同時に、大輔さんという人に会ってみたい、そして危険なイメージのあるファベーラにある宿に泊まってみたいという好奇心に駆られたのでした。

実際にファベーラへ訪れてみた感想としては、バビロニアは本当に平和なファベーラだなと思いました。住民たちは親切ですし(バイクタクシーの人を除く)。

ちょっと驚いたのはファベーラ(スラム街)なのに(と言ったら失礼ですが)住所がしっかりとあること、そして家賃がそこそこ高いということでした。

というのも、バビロニアはリゾートホテルが並ぶようなエリアにあるため、賃金の高い仕事に就けるみたいです。しかし、普通の場所に住もうと思うと、リゾート地ですので家賃はかなり高くなってしまいます。そのような人たちがこのファベーラに住んでいるから、治安も良いし、家賃もまあまあ高い、という話をどこかで聞いたような記憶があります。テレビかな?違ったらすみません。

 

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もう一つの目的であった伊藤大輔さんですが、残念ながらあまり話す機会がありませんでした。ファベーラを散策していた時に、お子さんを保育園まで迎えに行く大輔さんと遭遇して、少しだけ言葉を交わさせていただいたくらいです。

テレビで見ていた大輔さんの印象は、スラム街やギャングに一切恐れることのない男らしい写真家というイメージだったのですが、お子さんを迎えに行くその姿は笑顔の素敵な優しいお父さんでした。

そんなテレビで見れなかった一面を見ることができただけで、「クレイジージャーニー」ファンとしては嬉しかったです。

 

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僕はここに来るまでスラム街の子供たちは裸足でサッカーをしているものだと思い込んでいたのですが、サッカーシューズを履いてプレーしていましたね。サッカーの神様ペレや、怪物の方のロナウドはスラム街出身のサッカー選手として有名で、おそらく彼らは裸足でサッカーをしていたんだと思いますが、バビロニアの子供たちが裕福なのか、それとも時代なのかはわかりません。もしかしたらスラムの在り方が変わってきているのかもしれません。

 

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バビロニアの中にももちろん警察署があります。

ここの警察官の防弾チョッキを見ていると、日本の警察官のそれとは厚みが全然違うなと。自分のいる場所が日本では考えられないくらい危険である、ということを防弾チョッキ一つ見て再認識させられました。

 

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スラム街は普通のエリアよりも危険な場所であるとはわかっていても、バビロニアにいるとそんなことを忘れてしまうほど平和なんですよね。

リオデジャネイロにあるファベーラをじっくり見てみたい方、バビロニアの「ファベーラ宿」おすすめです。ベッドが4つしかないので、予約をされたほうが良いかと思います。こちらから連絡を取ってみてください。⇒ファベーラ宿

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    1件のコメント

    • 関田銀河

      自分も一人旅でリオデジャネイロに行き伊藤大輔さんに会い伊藤さんのファベーラ宿に泊まりましたけど、伊藤さんをはじめスラム街に住む住民などの暮らしが好きになりました。

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