ティカル遺跡現地ツアーで入場料が割増に?フローレスからの行き方!

マヤ文明最大の神殿都市遺跡ティカル。グアテマラの北部、ペテン地方のジャングルに埋もれるティカルは、全盛期に人口が数万人にも達したと言われ、紀元4世紀から9世紀ごろにかけて約500年もの間、人々が生活してきた場所であります。

そんなティカル遺跡に、現地ツアーを利用して行ってきました。

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グアテマラシティからフローレスへ

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朝5時半、予定より少し早くフローレスに到着。7時間半ほとんど眠れず、厳しい移動となりました(詳しくは前回の記事で)。

この日はティカル遺跡に行くつもりなので、まずは宿で仮眠を取ることにしました。

 

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フローレスと言えばフローレス島が有名のようですが、物価が高いとのことだったので、島のすぐ手前にあるサンタ・エレーナ地区の安宿に泊まりました。

地球の歩き方に載っていた「HOTEL Pinita」。こちらの宿はバスターミナルとフローレス島の間にあり、どちらも徒歩で15分ほどで行ける便利な立地にあります。値段はシングルで40ケツァール(約550円)と激安。エアコンはないし部屋がボロボロだったのですが、この値段なので文句を言うことはできません。

そんな流れでこの宿に泊まることにしたのですが、、、

「HOTEL Pinita」には絶対に泊まらないでください!

その理由については次の記事で詳しく説明します。

 

フローレス島散策

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仮眠を終え、フローレス島を散歩しにいきました。

 

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カラフルな建物がたくさんあるフローレス島。

 

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細い路地が多く、トゥクトゥクが大活躍していました。

 

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この島には橋が一つ架かっているのですが、それとは反対側にある街へはボートが行き来しています。

ボート乗り場では、いつ来るかもわからないボートを待ちながら、楽しそうに会話をしている島人たちが。彼らを見ていると、時間にとらわれずゆっくり生活できることは素晴らしいことだなと思ってしまいました。誰に合わせるでもなく、自分のペースで生きていける人生を僕も送りたいです。

 

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フローレス島はこぢんまりとした島ですが、かわいい建物がたくさんあります。また、ゆっくりと流れる時間を味わうことができるでしょう。

僕はケチってサンタ・エレーナ地区の安宿に泊まってしまいましたが、フローレス島に泊まることをおすすめします。

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ティカル遺跡現地ツアーで入場料が割増に…

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フローレスからティカル遺跡までは、旅行会社のシャトルバスで行くのが一般的です。往復で60ケツァール(約850円)。

僕は13時からのサンセットツアーというものに申し込みました。100ケツァール(約1400円)と少し割高でしたし、サンセットにも興味が無かったのですが、どうせ往復で60ケツァール払うならと思い大奮発しました。

 

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フローレスからティカル遺跡まではシャトルバスで約1時間。

 

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入場料170ケツァール(約2350円)。本当の入場料は150ケツァールなのですが、サンセットを見ることで営業時間を越えてしまうため、賄賂的な20ケツァールを払わされました。「サンセット見なくていいから150ケツァールにして」とお願いしたかったのですが、他にも観光客がツアーに参加していたので、そんなこと言えるわけもなく。泣く泣く彼らの要求を飲むしかありませんでした。

 

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こちらがツアーのメンバー。ヨーロッパとメキシコの方々。左にちょこんと座っている人がツアーガイドです。めちゃくちゃ良い人でした。

見てわかると思いますが、みんなジャングルなめてますよね。短パンやタンクトップで来てましたから。それで虫除け忘れたとか言う人までいたからびっくりです。

僕はティカル遺跡を調べていたときにタランチュラがいるという情報を見つけていたので、完全防備で遺跡に臨みました。クソ暑いのに上下長袖です。しかもロンTがヒートテックしかなかったので、それ着てきましたからね。

ただ、ガイドが半袖短パンなのを見ると、もしかしたらおかしいのは僕の方だったのかもしれません。

 

 

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ティカルの人たちは、20年に一度ピラミッドを建てていたそうです。現在わかっている限りでは、ピラミッドを含め、大小3000もの建造物がティカル遺跡に存在するようです。

 

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しかし、建造物の80%以上が、今尚土の中に埋まってるんだそうです。発掘には大変な労力と時間がかかるそう。

 

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というのも、石が柔らかい素材でできているため、発掘には化学物質が使えません。根っこが息絶えるのをただただ待つんだそうです。それまで4~5年以上待つことになるので、1つのピラミッドを掘り出すには10年以上かかってしまうんだとか。それだけ手間のかかる作業であれば、発掘作業が進まないことにも納得できます。

 

 

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メキシコで栄えたテオティワカン文明。マヤ文明とは言葉も文化も異なりますが、仲が良かったみたいです。

こちらはティカルにあるテオティワカンの大使館。

 

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そして、テオティワカンの影響を受けて建てられた「失われた世界の大神殿」。

テオティワカン遺跡にも行ったことがありますが、たしかにこのスタイルのピラミッドがたくさんあったように記憶しております。

 

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偉い人が住んでいた部屋。当時は木で造られた天井がありましたが、現在は雨ざらし状態となっています。

注目すべきは、この部屋の高さ。写真ではわかりませんが、天井がすごく低い位置にありました。

というのも、マヤの人の身長は140cmくらいしかなかったというのです。現在でも中米にいるインディヘナ(先住民)の人は背の低い人ばかりですが、当時はそれよりもずっと小さかったんですね。

 

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「1号神殿」。今では無機質な石の建物に見えるティカル遺跡ですが、当時はすべての建物が漆喰で赤く塗られていたそうです。ちょっと想像できませんね。

 

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この一帯には川が流れていません。そして乾季にはほとんど雨が降らなくなります。そこでティカルの人たちは、ピラミッドから大地にいたるまですべて漆喰で塗り固め、貯水池に水を運び生活をしてきました。

しかし、その漆喰が原因で文明滅亡へと進んでいくことになります。

 

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漆喰は石灰岩を燃やして作られるのですが、そのためには大量の木を燃やさなくてはなりません。そして木を伐採し続けたことで土壌が荒れ、作物が育たなくなっていきました。

結果として、人々は生活できなくなり、ティカルは滅びてしまいました。(他にも諸説あるそうですが……)

 

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ティカルには住めなくなってしまったかもしれませんが、最後に住んでいた人たちは、チチェン・イッツァやウシュマルに避難していったのかもしれませんね。もっと遠い位置にあるテオティワカンとは交流があったということですから、同じマヤ文明であるチチェン・イッツァやウシュマルとは絶対に繋がっていたはずですし。

 

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日も沈んできたのでサンセットを見るために「4号神殿」へ。

ここからの壮大な景色は、あの「スターウォーズ」の映画で使わたことがあるらしいです。

スターウォーズは学生時代に映画館へ見に行ったことがあります。上映中に2回トイレへ行った(小便で)という記録を残しまして、今尚その記録を塗り替えることはできていません。

 

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4号神殿はティカル遺跡で一番の高さを誇ります。なんと地面からの高さが70mもあるのです。それなのに柵がありませんでした。風が強かったので、かなり怖かったです。

でも、ここからの夕日は最高に美しかったです。サンセットに興味ないとか言っていましたが、これは一見の価値ありだと思います。

 

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4号神殿からバスの待つ出口までは徒歩で20分くらいかかったのですが、太陽が沈んでしまったので途中から真っ暗になってしまいました。街灯なんてあるわけもなく、それぞれがスマホのライトを使って足元を照らしながら歩いて帰ったのですが、僕のスマホは電池が切れてしまいまして、みんなのライトに入れてもらいながらなんとか帰ることができました。

サンセットツアーに参加してみたい方は、スマホの充電はしておいた方がいいですよ。

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