
一度は訪れてみたい世界の観光地ランキング第4位くらいに選ばれていそうな気がするアンコールワットに行ってきました。第4位くらいにランクインしていそうなだけあって、なかなか良いところでしたよ。
アンコールワット観光ベストシーズンは?
せっかくアンコールワットに行くのであれば、一番綺麗に見られる時期に行きたいものですよね。で、ガイドブックではアンコールワットのベストシーズンを”乾季”(12月~3月)としているわけなんですが、僕の思うベストシーズンは”雨季”というか乾季以外だと思っているんです。というのも、これまで約70カ国のあらゆる観光地を訪れてきた結果、「雲って必要じゃね?」理論を導き出してしまったからです。
もちろん晴れていることは大前提にあるんですけど、そこにモコモコの雲があるとさらに景色が映えるというわけなんですね。例えば、次の写真を見てみてください。
これはガイドブックが推奨しているベストシーズン(乾季)に訪れたアンコールワットです。午前中ということもあり若干の逆光ではありましたが、この記事の一番上にあるアンコールワットと比べてみて、どちらのアンコールワットを見てみたいと思いますか?
もう一つ僕が乾季以外を推す理由があります。それはカンボジアの乾季は空が霞んで見えることがあるから。おそらく雨が降らないため、砂埃だか中国の黄砂だかが舞っているんですね。プレアビヒアの記事でも書きましたが、景色が綺麗に見えるのは雨季の方なんです。(プレアビヒアの乾季と雨季の写真はこちら。)
ということで、ガイドブックが推奨する乾季ではなく、乾季以外がベストシーズンだと思っています。(もちろん、雨季になると晴れない日もあるので、僕のような長期旅行者であれば晴れそうな日を狙って観光すればいいだけの話なんですが、短期旅行で青空の日に観光したい人であれば乾季の方が良いのかもしれません。)
現地ツアーは一人で参加できる?
これは頂いた質問です。結論から言いますと、一人でツアーに参加できます。というか、宿でトゥクトゥクの予約するだけ。料金は10〜20ドルとかなり安いです。タケオゲストハウスなどの有名な宿であれば、追加料金を払うと日本語ガイドを付けることもできるみたいです。まあ地球の歩き方さえあれば、ガイド無しでも十分楽しむことができると思いますが。
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アンコールワットにはさらに入場料というものがかかります。
1日20ドル
3日40ドル
1週間60ドル
とはいえ、30〜40ドルあればトゥクトゥクでアンコールワットを見て回ることができるんです。冷静に考えたら安いもんですよね。
アンコールワット観光
ここからは実際にアンコール遺跡を観光してきたときのことを紹介します。まず、アンコールワット越しに朝日を見に行きました。朝日ツアー(トゥクトゥク)は5ドルくらいです。
朝日を見に行く場合、前日までに申し込まないといけないので、晴れるか曇るかは運任せみたいなところがあります。もちろん、朝早くにそこら辺にいるトゥクトゥクと交渉するのもありだと思いますが、外は真っ暗で危険ですし早朝から交渉するのはしんどいですよね…。
晴れの日に当たればこんなに綺麗にアンコールワットを見ることができます。神秘的ですね。
アンコールワットって、実はアンコール遺跡のほんの一部にすぎないんですね。他にもたくさん見どころがあります。こちらはアンコールトム。
アンコールワットとはひと味違った格好良さがアンコールトムにはあります。
日本では見たこともない木に侵食されているタ・プローム。不気味ですね。
プノンバケンには夕日を眺めようと観光客が集まります。300人を超えると入場できなくなるみたいなのでご注意ください。
そんな感じで、朝日から夕日まで楽しめるアンコール遺跡。さすがは、一度は訪れてみたい世界の観光地ランキング第4位くらいに選ばれていそうな遺跡なだけはありますね。
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