
中米のグアテマラでクリスマスを過ごしました。アンティグアという街は、クリスマスシーズンでも平均気温が25℃あります。
これまでオーストラリアやインドなどで夏のクリスマスを経験したことがありますが、ここではまたひと味違ったクリスマスの経験をすることができました。
ポサダ
これはポサダ(posada)と呼ばれるクリスマス前のイベントです。12月16日からクリスマスイブまで9日間、毎晩行われます。僕もホストファミリーと一緒に参加してみることにしました。
毎晩、違った宿(ポサダ)を目指して、歌を歌いながら歩きまわります。
集団のリーダー的な人が、亀の甲羅を叩きながらリズムを刻んでいきます。どこの町内会にもそういう人いますよね。こういうイベントに命を懸けている人いそうな人って。僕の目指している人間像とは若干方向性が異なりますが、そういう生き方もかっこいいなと思います。
この日の宿(ポサダ)。
家の前で歌を歌います。外にいる人が歌ったら、次は中にいる家主が歌うといった掛け合いを何度か繰り返した後、家の中に入っていきます。
立派な家ですね。
家主が用意してくれていた食べ物をいただきました。他にも「ポンチェ」と呼ばれる、温かいフルーツポンチのようなデザートも食べました。
ポサダには結局1回しか参加しませんでしたが、グアテマラ式クリスマス前の行事という貴重な経験をすることができました。
クリスマスイヴ
キリスト教徒が多いグアテマラですが、クリスマスイブやクリスマスに大きなイベントが行われることはありません。こんな感じのちょっとした出し物がクリスマスイブ一番のイベントでしたね。
ただただ大きい顔の被り物を付けた人が、音に合わせて踊っているだけなので、イベントと呼んでいいのかもよくわかりませんが。
つまらないにもほどがあるというか、ちょっとした苦痛すら感じてしまったので、すぐ家に帰ることにしました。そしたら、偶然にもサンタクロースに遭遇することができました。
クリスマスということもありホームステイ先の夕飯は、いつもよりちょっぴり豪華。マルガリータさんが僕の大好きなビールも用意しておいてくれました。
グアテマラでは爆竹や花火といった、近所迷惑際なりないものが日々鳴り響いているのですが、クリスマスになる0時には、いつも以上の爆竹や花火が鳴り止むことなく続けられていました。
日本人である僕にとっては、ただの騒音にしか聞こえませんが、これがグアテマラ流のクリスマスの祝い方なのでしょう。
クリスマス
クリスマスである25日も街を散策していましたが、特におもしおいイベントはありませんでした。おそらくみんな家で休んでいたり、教会にいっているのでしょう。
唯一見つけたイベントは爆竹。みんなが手を突っ込んでいるところすべてが爆竹なんですよ。この国は爆竹しかすることがないのでしょうか。
人の流れを遮ってまで爆竹を鳴らしていました。本当に邪魔です。
もしグアテマラでクリスマスを過ごす機会があったら、ホームステイをすることをおすすめします。その方がいろんなことを経験できるかと思うので…
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