
ハンガリー共和国の首都ブダペスト。
「ドナウの真珠」と称されるだけあって、歴史ある建物が立ち並ぶ美しい街並みが素敵な街です。
ブラチスラバから鉄道で移動!
スロバキアのブラチスラバ中央駅から鉄道でおよそ3時間でブタペスト東駅(ケレティ)に到着しました。2時間半程で着く列車もありますが、インターレイルパス(ユーレイルパス)ユーザーは追加料金が発生しますので、3時間の鈍行列車がおすすめです。
列車に乗っていると車掌さんがチケットの確認をしにくるのですが、この旅で初めて僕以外にインターレイルパスを利用している方と出会いました。そのレイルパスホルダーの方は50歳くらいの太ったおじさんで、一人で旅をしていると言っていました。
そんな50歳に僕はなりたい。太りたいってことじゃなくて。
ブダペスト東駅の外観は博物館や美術館くらい立派な外観です。ヨーロッパにある多くの駅からは歴史を感じることができます。
最近では東京駅が東京大空襲で破壊される前の姿に復元されました。日本にもヨーロッパの国々に負けないくらい美しい駅があるということは嬉しいことですね。
ちなみに、レンガを基調とした東京駅は、過去の記事で紹介したアムステルダム中央駅をモデルにしたという説もあるそうです。(現在ではほぼ否定されているそうですが…)
世界遺産の街並み
街中には古い石造りの建物が並びます。
世界遺産でもあるこの美しい街並みを維持するために、ロンドン中心地のように、高いビルの建設が禁止されているのかもしれません。(ロンドン繋がりで。ロンドンのチューブに次いで世界で二番目に古い地下鉄がある場所でもあります。)
ドナウ川。ロシアを流れるヴォルガ川に次いでヨーロッパで2番目に長い川です。
ブダペスト観光おすすめは?
ブダペスト観光のおすすめは、ブダペストの街並みを一望することができる王宮の丘。
さっき歩いていた場所がこんなに小さく写っています。ここから見るとよくわかりますが、高層ビルが一つもありません。きっと何百年も前から変わらない景色なんだと思います。
ブダペストはもともと二つの異なる街でした。ドナウ川を境に、王宮のある政治の中心地だったブダと、商業地として発展していたペストに分かれていました。
ブダとペストのどっちが栄えているかと聞かれたら、ブダと答えてしまいそうですが、80対20くらいでペストの方が栄えていました。なんでペストブダにならなかったのか疑問に思います。(チェコスロバキアの場合、チェコの方が圧倒的に栄えていましたし。)
王宮
ブダ王宮にやってきました。
マーチャーシュ王の泉。狩りをするマーチャーシュ王が描かれています。
現在、王宮は博物館や美術館として利用されています。さすがに、この王宮と比べたら東駅がただの駅に見えてしまいます。
マーチャーシュ教会(聖処女マリア教会)。
漁夫の砦には可愛らしいとんがった尖塔が建っています。
ここからの景色も絶景です。 川の奥にある立派な建物が見えますか?
川が氾濫したら最後、 ハンガリーの国会議事堂。夕日に染まって赤くなる夕方頃がおすすめです。
ドナウ川で別れるブダとペストを最初に結んだセーチェーニ鎖橋。
ブダペストは綺麗で落ち着く街で、治安も良かったという印象を受けました。
収容人数が8500人にも及ぶ聖イシュトヴァーン大聖堂。
さすが温泉大国ハンガリー。この国の鳩は温泉(水たまり)で疲れを取っていました。
ブダペストで事件が勃発しました。インターレイルパスが使用できない電車に乗ってしまい、罰金6000フォリント(約2500円)支払いを請求されました。
レイスパスユーザーの方、トーマスクックに載っていない電車に乗るときは必ず駅員に確認してから乗ることをおすすめします。
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ブダペストの動画です。英語の勉強にもなりますのでおすすめです!
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