海外で働くと、日本のお客さんの質の高さが身にしみてよくわかる。 「世界の臭い」の続きを読む…
フィッティングルーム
ロンドンのアパレルで働いていたときに、一番好きだった仕事が倉庫の中の仕事だった。誰にも会うことなく無言で働くことができたからだ。
二番目に好きだったのがフィッティングルームの仕事。どういった仕事だったのかというと、お客さんが持ってくる洋服の数を数え、その数が書かれた札を渡し、空いているフィッティングルームへと案内するというもの。またフィッティングルームは埃がたまりやすいので、モップをかけるのもフィッティングルームの大事な仕事だった。 「フィッティングルーム」の続きを読む…
海外での英語面接
大学卒業後、イギリスにワーキングホリデーに行った。大学在学中にはカナダへ一年間留学していたこともあり、それなりの仕事に就きたいという気持ちもあったが、最初はとりあえずの生活費を稼ぐために日本食レストランで働かせてもらうことにした。 「海外での英語面接」の続きを読む…
英語の発音
僕はもともと英語が大の苦手だった。それが後押しして英語が嫌いになり、英語嫌いが後押ししてさらに苦手となり、、といった悪循環が中学1年から大学2年になるまで続いた。
そんなある時、ふと「映画を字幕なしで見たい」という夢を抱くようになった。その動機は「ただ格好いいから」という不純なもので、おそらくこの「格好いい」には「モテたい」という含みがあったことは間違いないだろう。 「英語の発音」の続きを読む…
インテルのチケットを買うなら当日券よりも前売り券の方が良い理由。
日本では年間チケットを購入するほどサッカーが大好きだったりする。
といっても、スタジアムでビールを飲むことが真の目的という噂もある。
まあ言われてみれば、酒の飲み過ぎで試合終盤の記憶がなくなることも数えきれないくらいあった…
そんな「自称サッカー通」の僕は、イタリアのミラノに日本代表の長友佑都選手が所属するインテルの試合を観に行った。
人間、まだまだ捨てたもんじゃない。
2011年3月。
ポルトガルの首都・リスボンを観光していたら、黒人の女性に声をかけられた。 「人間、まだまだ捨てたもんじゃない。」の続きを読む…