
かつて栄えたチャムパーサック王国の首都。世界遺産に登録されているワット・プー遺跡があることで有名です。
パクセーからはバスで移動することもできるのですが、ボートで移動してみました。
メコン川を楽しみながら移動できるなんて一石二鳥で最高だなと思い、パクセーからチャムパーサックまでボートで移動することに。
こんな立派なボートで優雅にメコン川クルーズを楽しめるなんて最高です。
と思ったら、僕が乗るのは、横の揺さぶりにはめっぽう弱い、こちらのボートでした…
背もたれ付きの座席が素敵なボートを横目に、木の板の上に無造作に置かれた座布団の席に座ります。
腰への負担は多少ありましたが、乗ってみれば意外と快適。
小さいボートに乗ることにより他の観光客たちとの距離感が縮まったというか、豪華客船に乗れなかった物同士、なんだかわからない(おそらく嫉妬や妬みのような感情によって生み出された)一体感のようなものが芽生え始めました。
水面に近い小ボートだからこそのメリットも。水しぶきが火照った顔に飛んできて最高に気持ち良いんです。
後にメコン川の水を飲むと肝炎に感染するという話を耳にした時には、ゾッとしましたけど…
約二時間のクルーズを終え、目的地であるチャムパーサックに到着。
この街には港的なものは存在しないみたいです。ボートから降りる最後の最後まで、転覆の恐れという不安がつきまといますのでご注意を。
あの階段の上のレストランにて。
かなり無防備だったので写真を撮らせてもらいました。右足が浮いているところが可愛いですね。
チャムパーサックの道路はこんな感じで土で構成されているので、たまに水撒き用のトラックがやってきます。
ど〜こまで〜も♪どこ〜ま〜でも♪走れ走れ♪いすゞのトラック〜♪
油断してたら逃げ場がなくて水をぶっかけられました。
女性A「ສະບາຍດີ」
女性B「ມັນເປັນສະພາບອາກາດໃນມື້ນີ້ງາມ」
子供「ການຕິດຕາມຂອງ Isuzu」
弥生時代を彷彿とさせる高床式の建物。地震が起きないことを祈らずにはいられません。
ラオス式のトイレはシンプルで斬新。
まず、背もたれがないところが気になりますね。長時間座ると腰を痛めそうです。次に気になったのがトイレットペーパーを引っ掛けるアレが壁に設置されていないこと。日本だと設置されていることが当たり前のアレですが、設置しないという選択肢があるということを僕に教えてくれたのはラオスが初めてでした。他にも便座がないことや流す水がないことも気になりましたが、そんなことよりも気になるのは、トイレの後ろの角のところに穴が開いていることですよね。とりあえず覗き穴とでも呼んでおきましょう。
ということで、明日は世界遺産にも登録されているワット・プー遺跡に行ってきます。
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