
チェンマイを観光してきました。子供の頃にテレビで見たときからずっと憧れていた、首長族にも会ってきました。
バンコクからチェンマイへバスで移動!
バンコクの北バスターミナルから寝台バスに乗りチェンマイへ。
バスは朝から夜まで30分から1時間おきに出発しています。VIP800バーツ、1等500バーツ、2等400バーツくらいで、所要時間は10時間前後。時期によるのかもしれませんが、予約なしで乗ることができました。
鉄道でチェンマイに行きたい場合、寝台は人気があるので早めに予約をした方が良いみたいですよ。
チェンマイのバスターミナルは市街から少し離れた場所に位置するため、乗り合いのソンテウ(20バーツ)で市街へと向かいました。
おすすめ観光① ワット・プラタート・ドイ・ステープ
標高1080mのステープ山の頂上にあるワット・プラタート・ドイ・ステープ。
市街から16km離れた場所にあるため、チャーン・プアク門の向かいに停まっているソンテウに乗ってやってきました。人数が集まるまで出発してくれないので1時間ほど待たされましたが、片道50バーツと安かったです。ソンテウはチャーターすることもでき、往復で400バーツ〜乗ることができるそうです。
ワット・プラタート・ドイ・ステープにある仏塔は、黄金に輝いていてとても美しく神秘的でした。回廊は土足厳禁なんですが、雨上がりということで水が溜まっていて、裸足で歩くことがすごく嫌だったことを思い出します。
そんな嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれそうで、吹き飛ばしてくれない何とも言えないチェンマイの街並みを一望することができます。
帰りはクネクネ道をずっと下っていくので、ソンテウから振り落とされないように。乗り物酔いをしやすい方は、覚悟しておいてください。
おすすめ観光② エレファント・キャンプ&山岳民族の村ツアー
チェンマイ観光で一番の思い出となったのは、エレファント・キャンプや山岳民族の村を訪れる半日ツアーでした。
「開けたら最後You can’t stop」とはよく言ったものですが、落ちたら最後You Can’t Stopな川の上に張られたボロボロが敷き詰められた吊橋を歩くことで、とてもスリリングな気分を味わうことができます。
そんな「落ちたら〜」の川の中に普通に象がいたりします。しかも、その上に人が乗っているという。
子供の象。といっても、かなりのサイズでしたけど。
こんな感じで象に乗ることもできます。僕は幸運なことにも、見知らぬ中国人のおじさんと二人で乗ることができました。
エレファント・キャンプといえば、象のショーが有名なんですが、なんとここの象は絵を描くことができるのです。
さらに字を書くことも。
大学時代美術部だった僕よりも、明らかに絵が上手という…(字も)
さらにサッカーも披露してくれたのですが、小中高とサッカー部に所属していた僕よりも良いシュートを打っているところを見たときには、ちょっとだけセンチな気分になりました。
エレファント・キャンプをあとにして、長年の夢であった首長族が待つ山岳民族の村にやってきました。
今こうして記事を書きながら知ることとなったのですが、、
ここにいる首長族はミャンマーからやってきて、タイの国民になることができずに難民扱いされているんだとか。
しかも、この観光のために作られた村に住む首長族は数十人しかおらず、一節によると首を長くすることで、観光業者から毎月「首長手当」をもらえるという。
真偽のほどは分かりませんが…
とはいえ本物の首長族を目の前にしたときの感動と喜びを、僕は一生忘れないでしょう。
テレビの前でキラキラと目を輝かせていたあの頃の自分に教えてやりたいです。「首長手当をもらっているらしいぞ。将来、首長族に会うことができるぞ!」と。
無料で写真を撮らせてもらうのは申し訳なかったので、お礼に首輪を購入してみました。そして、それを日本にいるおばあちゃんにプレゼントしました。そして、その首輪をはめるおばあちゃんの姿を一度も拝むことなく、引っ越しの時に首輪は捨てられたのでした。
最後に日常で役立つ豆知識を一つ。
首長族は首が伸びているのではなく、真鍮リングの上圧が顎を引き上げ、下圧が鎖骨の位置を押し下げていることにより首を長く見せているんだそうです。
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