
メキシコシティにある国立人類学博物館に行ってきました…の続き。パート1はこちらから。
オアハカ
紀元前、モンテ・アルバンを中心に栄えたオアハカ文明。
「踊る人」のレリーフ。
モンテ・アルバン104号墳墓の再現。立派なお墓ですね。
オルメカ
紀元前1200年頃から始まり、紀元前後まで栄えていたオルメカ文明。アメリカ大陸最古の文明ということから「母なる文明」と呼ばれているそうです。
オルメカの巨大人頭像。この写真じゃわかりにくいかもしれませんが、かなりの大きさでした。
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マヤ
紀元前から12世紀頃までの16世紀もの間栄えていたマヤ文明。マヤ文明は日本人にも聞き覚えのある有名な文明じゃないかなと。2012年にマヤ暦の終わりとか言って、地球が滅亡するんじゃないかって噂になりましたよね。
キン消しみたいですね。キン消し世代じゃないですけど。
マヤ文明にケンコバいました。
世界遺産にも登録されている古代都市パレンケ。パレンケの「碑文の神殿」にある王墓を実物大で復元されたものがありました。
墓の中でパカル王が身につけていた翡翠の仮面などの装飾品(本物)は別で展示されています。昔こんなマスクを付けているジム・キャリーの映画ありましたよね。
チチェン・イツァ遺跡のチャック・モール像。この皿の上に、身体から取り出した心臓を太陽への捧げ物として置いていたそうです。残酷ですね。
民俗学
建物の二階は民俗学のフロアーとなっています。各部族ごとに紹介されていました。
ある部族の話。その部族では漁業で使う網を手編みで作る&修復するという伝統を守ってきました。しかし最近では、若い衆が買ってきた網を使用しているんだとか。そんな伝統を守らない輩に対しておばさんが怒っていた映像がすごく印象的でした。
伝統を守るって難しいことなんですね。
建物の外では、伝統芸っぽい音楽を奏でていました。素敵な音色でした。
2記事に分けて紹介してきた国立人類学博物館。撮った写真の枚数が尋常じゃなく厳選するのが大変でした。もしメキシコに訪れる機会があれば、この博物館はおすすめです。
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