
エクアドルでカメラを盗まれてから6日。久しぶりにカメラと一緒に観光をしてきました。やっぱりカメラがあるのとないのとでは、観光へのモチベーションって全然違ってきますね。
この日は世界遺産でもあるリマの旧市街を中心に歩いてきました。
僕が泊まっている宿「江田イン」からは旧市街までバスで向かいます。ホルヘさんに教えてもらった場所から「Barrio chino(中華街)」に行くかどうかをバスの運転手に確認し乗り込みます。乗車賃は1.2ソル(約38円)。
バスの中は蒸し暑くて息苦しかったです。38円しか支払っていないだけに文句は言えませんが、地元の人たちがいつもこんな暑いバスに乗っていると思うと、なんだか気の毒な気持ちになります。暑いのにエアコンがない国に住むとか僕には絶対できません。
20分くらいで中華街周辺に到着。初めて行く場所って下りるところがどこかわからないと思うんですけど、スマホアプリ「maps.me」があれば位置情報を確認することができるので簡単に目的地で下車することができました。インターネットが繋がっていなくても自分の現在地を知ることができるとか、「maps.me」は旅人にとって神アプリですよね。
中華街でカバンを開けっ放しのまま写真撮影をしていたら、親切なおじさんに注意されました。やっぱりリマにもスリが多いみたいです。
サン・ペドロ教会。リマの教会は狭い場所に建っているものが多く、どれも写真が撮りにくかったです。
サン・ペドロ教会に似ていますが、これはサン・フランシスコ教会。地下に一般市民の墓地があるんですよ。
ペルー政庁。毎日12時に衛兵の交代式が行われているそうです。バッキンガム宮殿みたいな感じでしょうか。
政庁の周りには銃を持った警察官がたくさんいました。常に厳重な警戒態勢が敷かれているっぽい雰囲気。リマも治安が良くないのでしょう。
カテドラルとアルマス広場。ペルーではよくある組み合わせ。
カテドラルの中は想像していたよりも10倍小さかったです。カテドラルの名に相応しくないサイズ感が印象的でした。
他の国にもいましたけど、南米ではセグウェイが流行っているみたいです。
サント・ドミンゴ教会・修道院。こちらも正面から写真に収めることができないくらい狭い場所に建っていました。もう少し観光客のことも考えて街づくりしてほしかったですよね。世界遺産の街なのに全く観光客のことが全く考えられておらず、よく世界遺産に登録されたなと。
サン・マルティン広場。中央にはペルー独立の英雄、サン・マルティン将軍の像があります。
本当はこの後、ミラフローレス(新市街)も観光しようと思っていたのですが、サンダルでの観光による足への負担は予想を遥かに上回るものでして、ミラフローレスは明日観光しに行くことに。
もともと旧市街から宿に戻る予定はなかったため、宿までの帰り方を調べていませんでした。なので帰り方がよくわからなかったんですけど、どうせ一回38円だしって適当にバスに乗ったら宿のすぐ近くまで行くという。ちょっとした奇跡が起こりました。
近所のメルカド(市場)。ここでご飯を安く食べられると聞いたので腹を空かせて来てみたのですが、周りで売られている生肉や魚の臭いが強烈過ぎて食欲が消え失せました。空気中に嫌な臭いが充満していて、ここにいるだけで変な菌に空気感染してしまいそうなレベルの臭さだったので、すぐに立ち去りました。
そんで結局、いつも通りチャーハンを食べることに。ワンタンスープ付きで7.5ソル(約240円)ですからね。やめられませんよチャーハン生活は。
明日はミラフローレス(新市街)と、ペルーの友達とご飯に行った話をします。
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