
かつてフランスの玄関口として栄えたマルセイユ。今ではフランスで最も犯罪発生率の高い町として知られています。
そんなマルセイユに行ってきました。
ニースから鉄道で移動!
ニースから鉄道で2時間半で到着。明るかった空も既に真っ暗になっていました。
こんな写真しか残っていませんでしたが、これが夜のマルセイユです。歩き方には大金を”持ち歩かないこと”といった注意書きがあり、かなりびびっていました。
宿は駅から徒歩30分。安さを求めたばかりに、恐ろしい夜道を長時間歩くことを余儀なくされました。そのあとも、ホステルに荷物を置いて普通にご飯を食べに行きました。
治安が悪いと聞いていましたが、何も危険なことは起こらなかったです。
観光
旧港のすぐ側にあるサン・ニコラ要塞。17世紀頃に建てられました。
19世紀まで大型帆船が出入りしていた旧港。今ではヨットやクルーザーが停泊しています。
漁師が取れたての魚を売っていました。
日本では売っていないような魚も並んでいます。
この旧港からはイフ島へ行く遊覧船が出港しています。(1時間に1本で往復10ユーロ)
残念ながらこの日はバルセロナに向かうため、時間がなかったので断念することに…
イフ島はマルセイユに来たら絶対に行くべき場所だと思います。せっかくなので画像を借りてきました。
Photo by Jean-Pierre Dalbéra / Les îles du Frioul et le Château d’If (Marseille)
イフ島にあるイフ城は牢獄として使われていました。アメリカのアルカトラズ島みたいですね。
小説「モンテクリスト伯」の舞台となり、広くその名を知られるようになりました。
丘の上に見えるのがノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂です。
旧港の側を走っているプチトランに乗って、ノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂までは15分くらいで到着します。
ここも時間がないので諦めることに…
なんでここまで時間がないのかというと、前日、ニースで昼寝をしたせいで夜眠ることができず、大寝坊してしまったからですΣ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ☆
これの乗り方さえ分かれば、もっと色々と回ることができたんですけどね。
何か立派そうな建物が見えてきました。
サント・マリー・マジョール大聖堂(マルセイユ大聖堂)でした。すごく大きいですね。
サント・マリー・マジョール大聖堂は、マルセイユで最も古い教会のようです。この角度から見ると、東ヨーロッパでよく見たような外観になっていました。
マルセイユにはサメみたいな顔のトラムが走っています。
そういえば、観光をしているときに雨が降ってきたのは、ヨーロッパ鉄道の旅48日目にして初めてのことでした。
この旅、3つ目の凱旋門です。あと一つ(一番有名なやつ)登場する予定です。
出発の時間が近づいてきたので、ホステルに荷物を取りに行き、30分かけて駅へ向かいました。
空港と言われても納得してしまうくらい立派なマルセイユ駅。
中も空港みたいになっていました。どういうわけか木が生えていました。
ここからバルセロナに向けて出発します。
フランスの列車はすごく綺麗なんです。コンセントもあって近代的でした。
モンペリエ駅で乗り換えて、バルセロナには夜遅くに到着予定です。
49日目:バルセロナ1日観光おすすめモデルコース!ガウディの建築物がヤバイ!
47日目:ニース 地中海でのんびりバカンス!
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