
数日前にカリオストロの城のモデルになったと言われるリヒテンシュタイン城を目指し失敗に終わったばかりですが、今回はあのシンデレラ城のモデルになったと言われるノイシュヴァンシュタイン城を目指します。
もう失敗は許されない…
前日の夜にミュンヘン入りしていました。といっても、今回の目的はノイシュヴァンシュタイン城なので、ミュンヘンは軽く観光する程度でお別れです。
黄色い外観が印象的なテアティーヌ教会。ネットで調べた限り、外観からは想像もできないほど真っ白な内装が素敵だったので、どうしても中に入りたかったのですが、朝早すぎたので断念せざるを得ませんでした。
この旅でお世話になっている「トーマスクック(本)」 の会社がありました。いつもありがとうございます。
ライト兄弟の飛行機が展示してあるドイツ博物館。ヨーロッパは芸術的な建物が多いです。
芸術といえば、こんな芸術までありました。全裸の少年におじさんが口から水をかけている場面です。一体どういう設定なのでしょうか。
新市庁舎はとても大きくて、その全貌をカメラで捉えることはできません。真ん中にはカラクリ仕掛けの時計がありまして、時間になると動くみたいです。僕は時間の都合上、そのカラクリを見ることはありませんでした。
では、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。
ミュンヘン中央駅から10時51分の列車に乗ってフュッセンへ。12時57分にフュッセン到着。ミュンヘンからフュッセンへ行く列車は2時間に1本くらい走っていて、レイルパスホルダーの方はタダで乗れます。
フュッセンからはバスに乗り換え約15分(2ユーロ)、ノイシュヴァンシュタイン城の麓に到着します。そこから舗装された山道を登っていきます。
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ちょっと見えてきました。
この山道は馬車も走っているのですが、至る所に馬の糞が仕掛けられているのでご注意ください。
書き忘れたのですが、このお城は場内ツアー(8ユーロ)に参加しないと入ることができません。ツアーの申し込みは山の麓でできるのですが、オフシーズンにもかかわらず結構混んでいました。申し込むと、城に入る時間を教えてくれますので、時間に合わせて山を登ってください。
入り口に到着。今更ですが、ミュンヘンはあんなに晴れていたのに、あいにくの曇り空でした。
写真が残っていなかったので、おそらく場内撮影禁止だと思います。(僕は撮影禁止とか関係なく写真を撮らないこともあるので、もしかしたら撮影できるかもしれません。)
ちょっと城から離れて、城の全貌を見に行きます。今更ですが、雪が積もっていました。
あの吊り橋を渡り高いところまで登っていきます。吊り橋といえば、名探偵コナンを思い出してしまいます。子供心に植え付けられたトラウマが原因だと考えています。
この城はシンデレラ城のモデルになったとして有名ですが、名探偵コナンの映画「世紀末の魔術師」に出てくる横須賀のお城のモデルになったとしても有名ですね。
「これがシンデレラ城のモデル?」
コナンならきっとこう疑問に思うでしょう。実はこの角度ではなく、右側の正面からみたノイシュヴァンシュタイン城がシンデレラ城っぽいのです。
正面から写真を撮れなかったのでお借りしてきました。(むしろどうやって撮ったんだろ。)
(Photo by Ashley Van Haeften / Neuschwanstein, Upper Bavaria, Germany-LCCN2002696255)
あんなに横に長かったお城が、正面から見るとシンデレラ城みたいになります。
この角度からのノイシュヴァンシュタイン城は、名探偵コナン単行本20巻の表紙を飾ったことでも有名ですね。青山剛昌がどれだけこの城のことを気に入っていたのかがうかがえますね。(僕もどれだけコナンのことを気に入っていたのかわかってもらえたかと思います。)
この後は、ミュンヘンに戻り23時40分発の夜行列車でオーストリアのウィーンに向かいます。なんと追加料金はわずか3ユーロのみでした。
28日目:ウィーン観光おすすめの見どころシェーンブルン宮殿へ!
26日目:シュトゥットガルトでサッカー日本人対決を観戦してきました。
ノイシュヴァンシュタイン城を紹介しているYouTubeの動画です。字幕があって英語の勉強にもなりますのでおすすめです。
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