
5日日間滞在したリオデジャネイロとも今日でお別れ。サンパウロに向かいます。
リオデジャネイロの長距離バスターミナルからサンパウロ行きのバスに乗ります。サンパウロ行きのバスは何社も運行していて選ぶのが大変だったので、出発時間が近かったこちらの会社を選びました。料金は89.99レアル(約2900円)。
リオデジャネイロからサンパウロまでの距離は352km。バスだと約6時間かかります。
「352kmの距離を6時間て、どんだけ遅いスピードで走ってんだよ!」
と思っていましたが、休憩時間込みの時間でした。
ほぼ予定通り、15時過ぎにサンパウロのチエテ長距離バスターミナルに到着。
バスターミナルはメトロの「Portuguesa Tietê(ポルトゥゲッサ・チエテ)」駅と直結しています。ここから宿のある「Liberdade」駅まで向かいました。
リオデジャネイロのファベーラ宿で一緒だったテツゴさんという写真家の方に貰ったチケットでメトロに乗ったんですけど、1週間くらい前に買ったチケットでもメトロって乗れるもんなんですね。不正乗車を試みたと勘違いされて捕まったらどうしようか、改札にチケット差し込む瞬間までびびってました。
リベルダージの宿の情報については明日書きます。
夜は友達のフェルナンダとご飯を食べに行きました。
ブラジルの日本食屋で食べるブラジル料理。ポテトと白米とか、こんなもの毎日食べていたら太りそうで怖いです。
フェルナンダの手にはトトロがいるんですよ。
「カイピリーニャ」というブラジルのカクテル。ポルトガルで田舎者という意味なんだそうです。
このお酒めちゃくちゃ強いんです。こんなに果実がふんだんに使われているのにもかかわらず、味の3/4がアルコールでした。チリのサンティアゴに着いた日にテレモートというお酒を飲んでつぶれた経験のある僕は、海外で酔い潰れることの危険性を誰よりも強く感じていました。
サンティアゴよりもさらに危険であろうサンパウロにおいて、酔いつぶれて一人で宿まで帰れなかったら、、、。そんな恐怖心をいだいていました。そして、過去の失敗から学ぶことのできた僕は、カイピリーニャを浴びるほど飲み続け、終盤の記憶をほぼ失いました。
なぜか酒を一口飲んでしまったら止まらなくなるんですよね。不思議です。酒デビューして10年以上経ちますが、未だにその呪いから開放されたことがありません。
朝起きたら宿のベッドで寝ていたので、サンティアゴのときよりかは成長した姿を見せられたんじゃないかなと思っています。
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