
サンティアゴには2週間滞在したのですが、あまりにも薄すっぺい内容の日々を過ごしていたため、書くことがほとんどありません。最初の4日間については既に記事にしているので、残りの10日分をこの記事で一気に紹介したいと思います。
サムギョプサルパーティー
サンティアゴのパトロナート地区にあるコリアンタウン。ここには何度も通いました。
物価の高いアルゼンチンに備え、辛ラーメンとか買い溜めしました。僕のスーツケース小さいんですけど、サンティアゴを出るときには辛ラーメン7袋がぎゅうぎゅうに詰め込まれて苦しそうにしていました。
りょうまくんがコリアンタウンで韓国焼肉の鉄板を買ったので、サムギョプサルパーティーをしました。
ここに写っているだけでもワインが5本あるという、ワインで有名なチリならではのパーティーです。
チリでは1.5Lワインがわずか1800ペソ(約270円)で買えてしまうので、パーティーには必ず大量のワインが用意され消費していました。
パーティーだけでなく、朝起きたら目覚めのワインを飲む生活が日常となっていたことを思い出し、改めてクズな生活を送っていたなと我ながら感心しています。
バーベキューパーティー
りょうまくんとかずくんの友達で、日本語がペラペラなエステバン。彼の家にて「Asado」と呼ばれるバーベキューパーティーをしました。
写真の彼はエステバンではありませんよ。
これを犬の肉と言って、無垢な日本人を騙して楽しむ、おちゃめなエステバン。実際に犬が側にいただけに、信じちゃいますよね?
エステバンは初めて知り合った僕にも優しくし接してくれて本当に良い人でした。彼の家族も友達もみんな良い人ばかりで、類は友を呼ぶんだなと。つまり、僕も良い人であると言いたいだけです。
本当に楽しい日智Asadoパーティーでした。
チリ料理
いろんなチリ料理を食べましたが、ロシオが作ってくれたチリ料理が美味しかったです。スプーンの数が、どれほど美味しかったのかを物語っていると思います。
ポテトチップスと一緒に食べるのが最高に美味しいんですけど、やめられないし止まらなかったです。ワインのお供にもぴったりでした。
あと、ロシオのお母さんが作ってくれたスープも美味しかったです。
以前、タレスというサンティアゴの安宿について紹介しました。この宿のいいところは、安いところもそうですが、ロシオが頻繁に遊びに来るところだと思っています。この宿に泊まっておけば現地の人と遊べるのでサンティアゴに行く予定の方は是非泊まってみてください。
宿の管理人であるスコットは今年の夏頃チリの南部に移動すると言っていたので、そろそろタレスからいなくなってしまうかもしれません。スコット&ロシオの伝説のコンビを拝みたい方はお急ぎください。
ハンバーガーパーティー
これもりょうまくんが作ってくれました。ってか、サンティアゴでは、ほぼ毎日りょうまくんに会ってましたし、何かしら作ってくれていましたね。感謝の気持ちしかありません。
現在はラーメンを作っているみたいなので、またサンティアゴに行く機会があればラーメンを食べに行きたいです。
散髪
世界一周をしていた美容師アグリくん。タレスの目の前にある噴水の公演にて散髪をしてもらいました。
この公園では、真っ昼間から大◯吸っているやつや、酒を飲んでいるやつがいます。そいつらにからかわれながら、カットしてもらっていました。で、なぜか最後に全員で写真を撮るという。本当に不思議な散髪でしたし、こんな貴重な経験はもう一生できないと思います。
たこ焼きパーティー
もともとりょうまくんとかずくんはたこ焼きを売りながら旅をしていて、気づいたときにはサンティアゴに住みついていたと聞きました。今でもその当時のお客さんとは友達という形で付き合っているようで、ロシオもその中の一人なんだそうです。素敵な話ですよね。
そんな二人のたこ焼きがどうしても食べたくて、何度もお願いしてみたところ、たこ焼きパーティーをやってくれることになりました。
メルカドセントラル(中央市場)にてタコを購入。
タコが普通に売っていることに感激しました。やはりスペイン語圏の国ではタコを食べるようです。
タコの他に、ふくらし粉入りの小麦粉、卵、ネギ、紅しょうがなども購入。どこを探しても手に入らなかった揚げ玉は、かずくんが作ってくれました。本格的すぎます。
冷静に考えて、これを売りながら旅をしていたとか、すごくないですか?音を奏でながら旅をする人にも感心していますが、たこ焼きを売りながらっていう発想が破天荒すぎます。そもそも各国で材料を集めるのが大変ですからね。中でも手に入れにくく、そして高価であるソースは、手作りしていたらしいです。もちろんこの日のソースも、かずくん特製のソースです。
たこ焼き完成!めちゃくちゃ美味しかったです。特製ソースの味は市販レベルではなく、それ以上でした。
この日は日本人とチリ人がたくさんきていたのですが、その中に銀だこで働いていていたという勇者もいたのです。彼はたこ焼き返しの棒を2本持ち、両手を使って器用にたこ焼きをコロコロ転がしていました。作り手、燒き手、そして食べ手(僕)の最強パーティが揃っていて、海外にいるとは思えないほど実にハイレベルなたこ焼きパーティーでした。
サンティアゴ2週間クズ生活のまとめ
サンティアゴではいい感じにクズしていましたが、この旅の中でも1番の思い出の地となっています。出会ってくれた全ての方に感謝です。また近いうちに遊びにいけたらなと思っています。もちろんクズとして。
明日からはアルゼンチンの話になります。
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