
オーロラを見にスウェーデンへと向かいました。
この日はスウェーデンの首都ストックホルムで観光をして、夜行列車でオーロラの街キルナへ出発します。
オスロでの夜、同室だったポーランド人の旅人がオーロラを見てきたということで、写真を見せてくれました。感動してしまうくらい綺麗なオーロラがそこには写っていました。
写真を見て俄然やる気がでてきましたが、やる気だけでは不十分だということに後で気付いてしまうのです…
12日目の早朝、オスロを出発しストックホルムへ出発しました。天気が良く、窓から見える白銀世界が「世界の車窓から」でも見たことのないほど素晴らしい景色となっていました。
でっかいトナカイなのかムースなのかよくわからない、サンタクロースを連想させてしまう動物も見ることができました。
約6時間でストックホルム中央駅に到着。
首都もオシャレを嗜む国ストックホルム。
決してホームアローンのロケ地ではありません。
一見、晴れ渡っていて暖かそうですが、めちゃくちゃ寒かったです。間違いなく冬に観光に訪れるべきではない都市ランキング第一位です。
人が歩かないところには雪がしっかりと積もっていました。どこの国にもこういうところを歩きたがる子供心を大切にする人がいるみたいですね。僕もちょうどその日本代表に選出されたばかり。しかし、たった一つのスニーカーで旅をしていたので、子供心を封印せざるを得ませんでした。濡れたら乾かないので、オーロラ観測できなくなりますからね。
12日目にして既に何度も目にしてきた、こんな感じの広場。これの究極形といわれる世界遺産のグランプラス(ベルギー)を何日か前に訪れたことを考えると、物足りなさは否めませんでした。
前回の記事でも書きましたが、ヒートテック5枚重ねの上にジャケットのみという北欧の寒さを完全に舐めてるスタイルでの観光だったので、外にいられる時間は一回につきわずか2時間でした。そのため、寒くなる前に暖かくて財布に優しいお店を探すことが仕事になりつつありました。そして1時間休憩をして、また2時間歩くということを何度か繰り返しました。
冬に北欧に訪れようと考えている方へ。ダウンコートはマストアイテムですので。
残念ながら僕のカメラは夜に非常に弱いため、まともな写真が一枚も残されていませんでしたが、このあと夜の9時まで同じことを繰り返していました。
夜は中央駅周辺を散策していたのですが、男一人ぶらぶら歩いていても全く問題ないくらい治安も良かったです。おそらく悪さもできないほど寒すぎることが、治安の良さに繋がっているのかもしれません。
9時22分、寝台列車で無事にオーロラの街キルナへと向かいました。
ストックホルム 60点
寒すぎます。冬に訪れる場所ではありません。
13日目:ストックホルムからキルナへ。寝台列車で16時間半かかりました。
11日目:ノルウェーのオスロ駅にはスキーを持った人がたくさんいます。
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