
ミュンヘンから夜行列車でオーストリアの首都ウィーンへやってきました。
ウィーンと言えば、「音楽の都」として有名ですが…
朝6時になる前にウィーンに到着してしまいました。夜行列車あるあるですが、こんな時間に着いても困りますよね。できれば、あと2時間到着を遅らせて寝ていたかったです。
仮眠をとってからウィーン観光をしようと思い、ウィーン西駅からすぐにある「Hostel Ruthensteiner 」というホステルへと向かいました。
チェックインは基本的に昼にならないとさせてもらえないことが多いのですが、 このホステルは朝の7時にもかかわらずチェックインをさせてくれました。(チェックアウトは翌朝の10時とかです。27時間!)その恩返しという意味を込めて、このブログで紹介させていただきます。
Hostel Ruthensteiner
10人ドミトリー 15ユーロ
部屋にはトイレやシャワーも付いていて、いい感じの部屋でした。
仮眠をとって、観光へ。電車(とバス?)の1日乗車券( 5.5ユーロ)を購入しました。
バロック建築のカールス教会。なんとなく造りがフィンランドにあるヘルシンキ大聖堂に似ている気もしますが、あれはネオ・クラシック様式の教会でした。
バロックだかネオ・クラシックだか、僕にはよくわかりません。
この街には、このような立派な建物が数え切れないほど点在していました。どうやら貴族しか住めない街のようです。
立派な場所に住んでいる貴族も、自転車には乗るようです。
このケルントナー通りは、中世の頃からあるみたいです。歴史を感じますね。
ここに来ればなんでも手に入るとのこと。日本で言うところの秋葉原のような通りです。
ケルントナー通り周辺には「ウィーン国立歌劇場」があるのですが、、、まったく気がつかずに通り過ぎてしまったようです。
「音楽の都」に来たにもかかわらず。一生の不覚。
約300年もの歳月をかけて建てられたシュテファン寺院。オーストリア最大のゴシック教会で地下にはオーストリア皇帝の内臓が納められた壺が保管されています。
ハプスブルグ家が1918年までの650年間にわたって住んでいた旧王宮。部屋数なんと2500以上。ヴェルサイユ宮殿の部屋数は700だったと記憶していますので、異常とも言える部屋数です。
エリザベート(シシィ)の生前の愛用品などが陳列されている「シシィ博物館」もここにあります。
この敷地には19世紀に建てられた新王宮もありました。
ウィーン観光で最も人気のあるシェーンブルン宮殿。ヴェルサイユ宮殿をモデルとして建てられたのですが、現在の宮殿はマリア・テレジアによって大改築されもののようです。
彼女の娘であるマリー・アントワネットも15歳まで、ここに住んでいました。
丘の上に見える建物は、戦没者を慰霊するために建てられたグロリエッテ。
宮殿とグロリエッテの間にある、ネプチューンの泉。ギリシャ神話がモチーフになっています。
グロリエッテの中にはカフェが併設されていました。
カフェからは美しい街並みを一望できます。マリーアントワネットもエリザベートも、この景色を見ながらコーヒーブレイクをしていたのでしょう。
綺麗にカットされた木を見て、残酷に感じてしまうのは僕だけでしょうか。
ウィーンのいたるところに設置されているレンタル自転車。いつも通り使い方がわからないので乗りませんでしたが、しっかりと写真に納めておきました。
国会議事堂。アクロポリスのパルテノン神殿を彷彿とさせます。
市庁舎。なんで、この街にある全ての建物がオシャレなフォルムになっているのでしょうか。ハプスブルグ家の陰謀でしょうか。
そんなオシャレな街で、なぜか日本と同じ信号を発見!ヨーロッパでは非常に珍しいタイプの信号というか、ここでしか見ることはありませんでした。
ヴォティーフ教会は残念ながら改装工事中でした。
この教会、何様式だと思いますか?
ネオ・ゴシック様式です。フィンランドのヘルシンキ大聖堂と同じネオ・ゴシック様式です。
・・・
これとヴォティーフ教会が同じネオ・ゴシック様式…
ネオ・ゴシック様式とは一体なんのことなんでしょう。
29日目:ウィーンからブラチスラバへ!鉄道での行き方!日帰りもできます。
27日目:ノイシュヴァンシュタイン城!ミュンヘンからの行き方!
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